【コピペOK】GASでGoogleカレンダー予定のURLを生成するコード

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公開日:2023年10月7日 更新日:2023年10月7日

▎はじめに

GAS(Google Apps Script)を使用して、Googleカレンダーの予定のURLを取得する方法を紹介します。

▎コピペ用のサンプルコードはこちら

▎サンプルの解説

function getCalenderEventLink(calendarId, event)

第1引数:文字列 | calendarId | カレンダーID
第2引数:CalendarApp.CalendarEventクラス | calendarEvent | カレンダーの予定
  1. Googleカレンダーの予定URLの共通部分を変数のbaseUrlに代入する
    1. カレンダーの予定IDをで分割する。
      1. splitメソッドを使うことで分割できる。
        1. splitメソッドの戻り値は、分割した文字列の配列
        2. 今回の場合だと、例えば、以下の通り
          1. という予定IDを
          2. splitメソッドの で分割すると、
          3. という配列が戻り値となる
      1. 予定URLを生成する
        1. 変数baseUrl、分割した文字列の配列の0番目、カレンダーIDを組み合わせて予定URLを生成する
          1. Utilities.base64Encodeは、Base64 でエンコードされた文字列を生成するメソッド。URLのパラメータとして渡すには、エンコードする必要があるため。

        function myFunction

        1. 自分(GASの実行ユーザー)のメールアドレスを取得する
          1. 自分のメールアドレスで自分のGoogleカレンダーを取得する
            1. 自分のGoogleカレンダーから予定(イベント)を取得する
              1. サンプルでは、「現在時刻〜現在時刻から30日後」の期間で、予定の配列を取得しています
            1. 取得した予定(Eventクラス)の配列をを使って反復処理し、それぞれの予定のURLを関数で取得し、ログに出力する

              ▎おわりに

              Googleカレンダーの予定をGoogleスプレッドシートに連携した場合に、Googleカレンダー予定のURLを生成する方法を知っておくと、スプレッドシートからすぐに予定にリンクできるので、編集する場合などに便利です!
              ぜひお役立てください。

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